NVIDIAの研究チームは、ゲームアニメーションとロボット制御のためのモーション生成フレームワークMotionBricksを発表した。本論文はSIGGRAPH 2026に採択され、ACM Transactions on Graphicsに掲載される。
MotionBricksは単一のニューラルバックボーン上で35万以上のモーションスキルを処理し、15,000FPSのスループットと2ミリ秒のレイテンシを達成。NVIDIA、ETH Zurich、Simon Fraser University、University of Texas at Austinの研究者らが開発した。
メインデータセットは約700時間の高品質モーションキャプチャで構成され、35万のモーションクリップ、9,300の異なるスキル、36カテゴリ、163名以上のパフォーマーを含む。
MotionBricksは「スマートプリミティブ」を使用し、各タスクごとに再トレーニングや専用タグ付けを必要とせず、モーション状態の複雑さを処理する。負傷歩行、ゾンビのような動き、スキップ、斜め移動など多様なスタイルをゼロショットで生成可能。
本フレームワークはUnitree G1人形ロボットで実環境の全身制御に検証済みで、仮想キャラクターアニメーションと物理ロボット制御の統合を実現。コードの早期プレビュー版がGitHubで公開され、2026年7月の完全リリースを目指している。




